床材にコルクタイルを施工
葉山町にあるマンションのリフォームさせていただきました。壁紙(クロス)とコルクタイルを貼り替えいたしました。
お客様が床のリフォーム後の床材をフローリングにするかコルクタイルにか迷われていました。お客様のお子様が1歳とのことで、ご相談の上、素材の柔らかさや天然素材であるコルクタイルを施工することにいたしました。
上の写真は施工途中のものです。床の下地が平坦になるように下地処理をしてから専用の接着剤で接着していきます。
コルクタイルの長所・短所
コルクタイルは適度な弾力性が有り、冬でも暖かな足触りで階下への遮音・吸音効果に優れています。また水に強く、ほとんどの薬品に対し化学作用を起こしません。万一の火災時には炭化・膨張して空気を遮断し延焼を防ぎます。
上記のようにコルクタイルは内装仕上げ材として非常にすばらしい素材ですが、一つ欠点があります。それは【色抜け】と呼ばれる日光による退色です。日光の当たるところは経年劣化でコルクタイルの色が薄くなってしまいます。
コルクタイルは経年劣化による退色を避けられないので、施工をお考えのお客様にはその点を説明・ご了承いただいてから工事に取り掛かります。
ですが、メリットも多く当社ではおすすめの内装仕上げ材です。