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ノンスリップシートの施工1 マンションの外部廊下

横須賀市安浦町のマンションの外部廊下・階段に、ノンスリップシートを1棟7フロア施工させていただきました。

当記事の工事では同時に外部階段も施工いたしました。→ノンスリップシートの施工2 マンションの外部階段)

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マンホールや排水用の溝などはしっかり切り抜きしました。

ノンスリップシートの全ての切り口は、当社施工後に塗装業者さんに変成コーキングでシーリングしていただきました。

シートのジョイント(つなぎ目)

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踊り場と階段のノンスリップシートには製品の構造上つなぎ目ができます。つなぎ目は専用の器具とジョイント材を使い、熱処理して強固にジョイントします。

施工前の状態

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元はペンキが塗ってあったようですが、写真のように大きく退色していました。太陽光や風雨に加え、海に近いことから海風の影響もあったのかもしれません。

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上の写真の白いペンキの跡は、私達が床工事をする前に塗装業者さんが天井・壁のペンキをリフォームした際のものです。床を工事することがわかっていたので、工期短縮を考慮して床の養生作業を省いたために付いたものです。

敷設前の下準備

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施工目前のじゅんびとして、まずはへこみのある部分に床パテ(モルタル系下地材)を掛けてへこみを埋めます。

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ノンスリプシートの敷設前に、【ケレン掛け】を行います。ケレン掛けはスクレイパー(剥がしベラ)で施工面のゴミや凸を取り除く作業です。
この時、パテを掛けた箇所も一緒にケレン掛けして面一(ツライチ)になるようにします。

ケレン掛けが終わったら、ノンスリップシートの裏側にケレン掛けででたカスやゴミが残らないようにしっかり掃除をしておきます。

接着剤の塗布 シートの敷き込み

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下地処理と掃除が終わったら接着剤を塗布していきます。今回の様な外部の工事では、風雨などの水分を考慮して、耐水性の高いウレタン系の接着剤を使用します。

接着剤は塗布後に20分程度放置して、半乾燥状態にします。これをオープンタイムといいます。オープンタイムをしっかり取ることで接着力を強固にし、ウレタン系の接着剤が硬化時に出すガスを気化させて施工後に発生するのを防ぎます。

シートの敷き込み

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接着剤のオープンタイムをしっかり取ったらノンスリップシートを敷き込んでいきます。

その際、各シートがずれないようにしっかり柄合わせを行います。

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シートを床面に敷いたら、全面を空気抜きで空気をしっかり抜き、大小のローラーを使い分け圧着していきます。圧着後に接着剤が乾燥する前に、空気がシートと床の間に残っていないか確認して終了です。