鎌倉市の戸建物件の、リビングと洗面の壁紙のリフォームをご依頼頂きました。
壁紙はオーソドックスな白のクロスをお選び頂き、清潔感のある落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
リフォーム前
リフォーム前の壁紙も、気になる程の色焼けや経年劣化がある訳ではなかったのですが、部屋の真ん中の天井に大きな亀裂がありました。
他数カ所、クロスの隙間等がありましたので、これらがリフォームをご依頼頂いた理由かと思われます。
床・キッチンの養生
工事には家具等は無かったのですが、キッチンと床は汚れないようにしっかり養生いたしました。
下地の状態
上の2点の写真はリフォーム前の壁紙を剥がして、下地が露出した状態です。
今回の下地は非常に状態が良かった為、下地の補修は最低限の壁補修用パテの塗布を行いました。写真の肌色の筋状の物が壁補修用のパテです。
この段階で下地の状態が悪いと、下地の補修に大きな手間と時間をとられてしまうのですが、今回はスムーズに工事を行うことができました。
アングルの取り付け
キッチンから続く廊下と階段の境い目に、今回リフォームした壁紙(廊下側)と以前の壁紙(階段側)の境が出来てしまいます。
今回の工事で使用した壁紙は、工事前の壁紙と比較的似ている壁紙をお選び頂きました。ですが、似てはいても別の壁紙(クロス)同士ですので、どうしても境目に違和感が出てしまいます。
そこで境目にアングル(L字のレール状目隠し)を接着し目隠ししました。
アングルはシリコンコーティングで接着し、マスキングテープで仮止めしました。マスキングテープはシリコンコーティングの硬化後、お客様に剥がして頂きました。